Q施 1. 高力ボルトの余長の許容範囲。

 余長は、ナット面から突き出た長さが、ねじ1山~6山の範囲にあるものを合格とします。(JASS 6)この場合の1山とは1ピッチ相当の長さと捉えて下さい。
 また、道路橋示方書・同解説では、ボルトの平先部(又は丸先部)が締付け完了後に少なくともナットの面より外側にあること、となっています。